読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Man On a Mission

システム運用屋が、日々のあれこれを記録していくブログです。情報処理技術者試験の話題多し。高度試験の攻略についても書いてます。

私家版 情報セキュリティスペシャリスト攻略法 その4

情報セキュリティスペシャリスト 情報処理技術者試験

さて、午前〜午後と、ひと通りなぞりましたので、後は補足やコツなどを。

補足1

まず、過去問の練習について。
テキストは2冊で十分と書きましたが、この2冊に掲載されている過去問だけでは不足かもしれません。
その場合、IPA公式のサイトから、過去問をダウンロードして解いてください。

ただし、上記でダウンロードした過去問では、(当たり前ですが)解答についての解説がありません。
解き方のパターンは限られてるので、個人的には解説が無くても問題ないと考えてますが、不安であれば、以下のテキストがおすすめです。

 

午後問題の解答プロセスが詳しく記述されています。過去に解いたことのある問題について、解説を読むだけでも勉強にはなると思います。
ただし、このテキストは補完的位置づけとなります。時間に余裕があれば精読するのも良いかと思いますが、そうでないなら、解けなかった設問の確認など、参考書的な使い方にとどめた方が良いでしょう。
過去3期分が掲載されていますので、解説を読みたい過去問が掲載されている、古い版を購入するのもありです。

補足2

なお、ポケスタの速攻サプリには解答が掲載されているので、過去問を解く前に解答を見てしまうことを忌避する人もいるでしょう。
その場合は、各パターンの冒頭解説と数問だけを読んで、過去問にとりかかってください。

それから、技術的知識の不足により解けなかった問題があった場合は、上原本を参照して、要点をまとめることをお勧めします。
ちなみに、まとめは手書きでもいいのですが、私の場合はテキストファイルに打ち込みました。これなら、スキマ時間に読むことができます。また、スマホにテキスト読み上げアプリをインストールして、手が話せない作業をしてる時に流し聞きするといったこともやってました。
書いて、読んで、耳で聞くので、結構覚えやすくなります。

コツ

私なりのコツなどを。
午後問題は、問題本文と設問から構成されてまが、問題本文は、結構な長文です(特に午後2)。
問題を解く際、普通に問題本文の全体を通読すると、どのような問題が出るかわからないまま漠然と読むことになるので、頭に入ってきません。なので、その後、設問に取り掛かると、たいていその設問の関連個所を読み直す羽目になります。
ただでさえ時間が無いのに、このような二度手間をかけていると、合格は遠くなります。

そこで、私の場合は以下のやり方を取りました。

1.最初にざっと流し読む。この際、前提となる条件(後述)にマークを付けたり、問題文中で相互に関連する個所を矢印で結ぶ。

目的は、問題本文の構造の把握、設問に関連する状況や制約の抜き出しです。
この試験の問題本分は、大抵、状況の説明→設問が設けられている段落、というように構造化されています。

問題に取り掛かる際、最初に問題本文のどこに何が書かれているかを大まかに把握し、また回答に影響しそうな「前提となる条件」にマークを付けます。精読はしません。
「前提となる条件」というのは、問題本文の登場人物たちが置かれている状況や、技術・運用上の課題・制約などです。これらを抜きにして設問を解こうとしても、あさってに向いた回答となってしまうのはお分かりいただけると思います。*1

2.設問を読み、問題文の関連個所から回答を導き出す。

問題本文の構造を把握したら設問に移ります。設問はたいてい段落ごとの出題となってますので、問題本文の該当段落に戻り、回答を導き出すプロセスに入ります。

ここでも全体を精読するのではなく、必要な個所を集中的に読みます。

また、先述した「前提となる条件」が関係することが多いので、そちらも参照しつつ設問を解くことになります。最初の流し読みでマークをつけるのは、ここで参照しやすいようにするためです。

 

駆け足ではありますが、私なりの情報セキュリティスペシャリスト攻略法をまとめました。言葉足らずや表現のまずさで、分かりにくいところも多々あると思いますが、ご容赦ください。

今回のようなまとまった形ではないですが、今後も折に触れて、試験対策をつづっていきたいと思いますので、よろしければご参照ください。

 

 

*1:この「前提となる条件」の存在により、回答が一意に決まってきます。