今日は小ネタです。
内容はタイトルまんま。
仕事を終えてPCの電源を落とそうとした際、Windows Updateが動き始めて中々電源が切れない、といった経験は無いでしょうか。
職場のPCがデスクトップ、またはケンジントンロックにより固定されたノートPCであれば、普通、机上放置でOKでしょうから、なんら気にすること無く帰宅できます。
しかし、ノートPC使用、かつ、帰宅時はキャビネットにしまうことになっている職場の場合、このクソッタレのWindows Updateが終わるまで帰れねえ、といった事態に陥ります。
幸い、Windows Updateが待ち受けていることに気づくことができれば、回避する手段があります。
これが目印
方法は二つ。
「Windowsのシャットダウン」ウィンドウを呼び出す
全てのウィンドウを閉じた後、Altキーを押しながらF4キーを押すことで、「Windowsのシャットダウン」ウィンドウが開きます。
このウィンドウで、右端にある▼ボタンをクリックすると、プルダウンで「シャットダウン」が出てきます。
この項目であれば、Windows Updateの更新を行わずに電源を切ることができます。
shutdownコマンドを使う
コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行します。
shutdown /s /t 0
上記コマンドのオプションの意味は以下。
/s
コンピュータをシャットダウン(電源オフ)する。/rに変えると再起動になる。 /t xxx
何秒後にシャットダウンするかを指定する。 節冒頭の例では、即シャットダウン。 xxxを100にすると、100秒後にシャットダウンとなる。
他のオプションなども知りたければ、以下のコマンドで確認できます。
shutdown /?
ちなみに、Windowsでは管理者権限が無くてもshutdownコマンドが使えます。