【Linux】historyコマンド おまけ
前回、前々回とhistoryコマンドがらみの記事を書きました。
今回記事は、そのおまけです。
コマンド履歴にタイムスタンプを付与する
コマンド履歴にタイムスタンプが付与できます。
例えば、.bashrcに以下を記述すると、コマンド実行時の日時が付与されます。
HISTTIMEFORMAT='%Y/%m/%d %H:%M:%S '
HISTCONTROL
同じコマンドを連続して実行する場合、それら全てがコマンド履歴に残ってると邪魔に感じることがあります。
その場合は、以下を.bashrcに記述することで、連続して同じコマンドを打つ場合は1回だけ記録するようになります。
HISTCONTROL=ignoredups
時々、コマンド履歴に残したく無いこともあるかもしれません。
その場合は、以下を.bashrcに記述すると、コマンド頭にスペースを付けて実行したコマンドは記録されなくなります。
HISTCONTROL=ignorespace
ちなみに、上記二つどちらも設定したい場合は、以下を.bashrcに記述してください。
HISTCONTROL=ignoreboth
おまけのおまけ
ちなみに、historyコマンドはビルトインですので、「man history」とやっても、冒頭にはhistoryコマンドの情報が出てきません。
「/history」で検索してください。とはいえ、あまり載ってる情報は多くないんですけどね…。