情報処理技術者試験の試験実施日まで一週間を切りました。
以前も書いた通り、今回私は受験しないのですが、受験される方はラストスパート真っ只中でしょうか。
今日は受験しない気楽な立場から、余計なお世話的記事です。
試験実施日間近となりましたが、仕事やらなんやらで忙しく、なかなか勉強の時間が確保できない方も多いでしょう。1日フルに勉強に使える日は残りわずかだと思います。というか、せいぜい1、2日くらいでしょうか。
このくらい差し迫った時期になると、プレッシャーから、あれもこれもやらないと、と感じる方がぼちぼち出てきます。
そういったタイプの方は、いったん立ち止まって「やらないと」いけないと思っている勉強が、試験全体ではどれくらい得点に影響があるか、考えてみましょう。
場合によっては、もうこの際捨ててしまって、他のところに注力した方がよい場合もあります。
例えば、試験勉強をしてて今まで勉強してなかった/知らない分野の問題が出てきた場合。
得点に対する影響が低ければ、慌てて当該分野の勉強をするよりも、他のもっと重要なところを勉強した方がよいかもしれません。
基本情報技術者であればアルゴリズム/プログラム問題とか、データベーススペシャリストであれば概念データモデルや関係スキーマの作成とか。
極端な例ですが、午前問題で安定的に合格点を叩き出せる人は、それ以上午前問題にこだわる必要は無いですよね。そういうたぐいの話です。
前にも書きましたが、情報技術者試験は所詮認定試験であり、合格したからと言って独占業務があるわけではありません。
特別な事情がある、なんて方はともかく、過度にプレッシャーを感じたり、無理をしたりする必要はないと思いますので、あまり思いつめないようにしましょう。
以上、余計なお世話でした。
余計ついでに試験日前日〜当日の注意点について書いた過去記事のリンクを貼っておきます。
今回、受験される方のご健闘をお祈り申し上げます。
では、これにて。