Man On a Mission

システム運用屋が、日々のあれこれや情報処理技術者試験の攻略を記録していくITブログ…というのも昔の話。今や歴史メインでたまに軍事。別に詳しくないので過大な期待は禁物。

【大日本帝国】補助憲兵・憲兵補・憲補・憲佐【憲兵】

ここしばらく憲兵についての記事を書いてます。

【大日本帝国の憲兵】憲兵とは【勅令憲兵】 - Man On a Mission

【大日本帝国】日本の憲兵隊組織【勅令憲兵】 - Man On a Mission

【大日本帝国】憲兵になるには【陸軍憲兵学校】 - Man On a Mission

今回は軍令憲兵について書こうかと思ったのですが、あまり時間が取れなかったので軍令憲兵についてはまた後日に。
今日の記事は手短に、補助憲兵憲兵補・憲補・憲佐について。いずれも、憲兵を補助する役割のものです。

補助憲兵

補助憲兵は、他兵科から臨時に憲兵を応援するものです。
勅令憲兵(国内において憲兵条例に服する憲兵)では、1人ずつ氏名をあげて発令する形をとり、軍令憲兵(戦地に派遣されて軍司令官の管轄下で活動する憲兵)では部隊をそっくり転用しました。
留置人監視・事務補助・取調立会・使役等の勤務を行ったようです。

なお、服装はその者が属している兵科固有のものとなりますが、左腕に憲兵腕章をつけました。

憲兵

憲兵補は、朝鮮・台湾人から採用され軍属として雇われ憲兵を補助するものです。
監督憲兵補(曹長程度)・上等憲兵補(軍曹)・一等〜四等憲兵補(伍長〜二等兵)に分かれていました。

憲補

憲補は満洲国民の志願者から関東憲兵隊に軍属として雇われた満洲国民で、一等〜四等憲補がありました。
なお、関東憲兵隊についてはこちらをどうぞ。

oplern.hatenablog.com

憲佐

中国戦線において、在中国憲兵隊が中国人取り締まりのために中国人を補助として雇いました。
これを「憲佐」といいます。

主な参考資料

本記事を書くにあたり、以下の書籍を主な参考資料にさせて頂きました。

事典 昭和戦前期の日本―制度と実態