応用情報技術者試験について少々

2016年春季の情報処理技術者試験まで、残り1ヶ月を切りました。受験される方、勉強の進捗はいかがでしょうか。ちなみに、私は今回の試験パスしましたので気楽です*1

さて、今回は応用情報技術者について少し。

私が受験したのが結構前*2になるので、あまり細かくは覚えてないのですが、初の記述式試験で戸惑ったことは強く印象に残ってます。試験の1ヶ月後に解答例が出るので答え合わせしてみましたが、要点は合ってても(当然ながら)文章には差異がありますので、正解となるのか不安になったものです。

その前に受験した基本情報技術者は、1ヶ月後に合格発表だったのですが、応用情報技術者や高度試験は2ヶ月後の合格発表となります。
結果的にはそれなりの点数で合格できてました。答え合わせの時、結構正答率が高いんじゃないかとは思ってましたが、最後まであまり自信は持てなかったですね*3

これから受験される方に向けて、参考になるかわかりませんが、一応、私の行った攻略法などを。
まず、大抵の情報処理技術者試験に当てはまるのですが、基本的に午後はタイムアタックに近いです。なので、問題文を読むスピード/回答するスピードをある程度上げておかなければなりません。

情報セキュリティスペシャリスト攻略の一連の記事でも書いたのですが、問題文を読むスピードを上げるには、ざっと流し読みして問題文の構造を把握→設問を見て問題文の該当箇所を確認というやり方をおすすめします。

回答スピードを上げるのは、過去問による練習が中心となってきますが、問題を解くと回答文をまとめるのに意外と時間がかかることに気づくと思います。
回答文の作成が苦手な方は、この辺も練習をしといた方が良いでしょう。私の場合、過去問を解いたら、IPAの解答例を見て再度回答文を作りなおすといったことをやってました。これで回答文のパターンを作って時間を短縮するつもりでした。結構、効果はあったと思います。

 

 

*1:余計な一言

*2:2013年 秋季

*3:文章に差異があっても、要点が合ってれば正解となりますので安心してください。当たり前のことのようですが、受験前は結構不安になります。