Linux
以前、Windowsのファイル比較コマンドである、fcコマンドについて記事を書きました。 【Windows】fcコマンドで二つのファイルを比較する - Man On a Mission 今回は、Linuxにおけるファイル比較コマンド、diffについてです。Linuxを使っている人は割とよく使…
以前、ディスクイメージファイルをマウントする方法について記事を書きました。同様のパターンとしてKVMの仮想ハードディスクイメージをマウントしたいケースがあります。 KVMの仮想ハードディスクイメージをマウントしたい場合、raw形式であれば普通にルー…
前回、HDDイメージやISOイメージをマウントするやり方についての記事を書きました。 oplern.hatenablog.com しかし、パーティションが複数あるイメージファイルをマウントする場合、いちいちfdiskコマンドでセクタサイズやパーティション始点などを調べて、o…
今日は、Linuxのループバックデバイスについて少々。 PCであれこれ作業している際、たまにCD/DVDなどのISOイメージや、HDDイメージファイルの中を覗きたくなることがあります。 Linuxではループバックデバイス機能を使うことで、これらのイメージファイルを…
今日は小ネタを一つ。Linuxで、ハードウェアに起因するトラブルが発生した場合や、搭載するCPUがサポートする機能など、ハードウェア情報を確認したい場合があります。 Windowsならデバイスマネージャから確認したり、CPU機能の識別ユーティリティなど使用す…
前回記事にて、擬似デバイス/dev/randomおよび/dev/urandomについて書きました。 oplern.hatenablog.com せっかくなので(何が?)今回はその他の擬似デバイスについて取り上げます。具体的には、/dev/null、/dev/zero、/dev/fullについて。
今日は、小ネタをひとつ。 Linuxをコマンドラインで使用している際、時間がかかる処理をいくつか連続して実行したいことがあります。例えば、ファイルサーバから大容量ファイルをコピーした後に、MD5チェックサムを出力して、その後にまた別のファイルを…と…
今日はLinuxというか、Ubuntuについての記事を。簡単なメモ書きに近いですが。 今日の記事内容 タイトルまんまです。放置してたシステムを久々に立ち上げ、アップデートかけようとしたところ、/bootの容量不足で、apt-get upgradeに失敗しました。なので、そ…
先日、Linuxにおけるクリップボード機能についての記事を書きました。 oplern.hatenablog.com 上記記事中、少しVimのコピペ機能におけるクリップボード連携に触れています。 一般的なテキストエディタ、例えばWindowsのメモ帳やLinuxのgedit、Leafpadなどで…
PCを使う上で、コピペ、いわゆるクリップボード機能は無くてはならないものです。これがあるからこそ、異なるアプリケーション間で簡単にデータ共有できます。このクリップボード機能、別にWindowsの専売特許というわけではなくて、様々なOSで利用できますが…
過去3回にわたり、Linuxのコマンド履歴を表示するhistoryコマンドの記事を書きました。 【Linux】bashのコマンド履歴数を増やす - Man On a Mission 【Linux】HISTSIZEとHISTFILESIZEの違い - Man On a Mission 【Linux】historyコマンド おまけ - Man On a …
前回、前々回とhistoryコマンドがらみの記事を書きました。今回記事は、そのおまけです。 コマンド履歴にタイムスタンプを付与する コマンド履歴にタイムスタンプが付与できます。例えば、.bashrcに以下を記述すると、コマンド実行時の日時が付与されます。
前回記事にて、bashのコマンド履歴の保持件数を増やす設定について書きました。 oplern.hatenablog.com 「.bashrc」に、以下の行を追加するだけでしたね。 HISTSIZE=10000HISTFILESIZE=10000 しかし、上記のHISTSIZEとHISTFILESIZEはいったいどういう意味な…
Linuxの代表的シェルであるbashでは、実行したコマンドの履歴を残せます。historyコマンドで実行したコマンドを一覧表示したり、上下カーソルでたどって過去のコマンドを再実行できたりと、快適なCUIライフには欠かせない機能です。(ちなみに、Ctrl-rで、過…
さて、前回記事の続きです。予告通り、bashのviモードについて。bashは標準だと、emacs互換の操作モードとなっていますが、これをvi互換に変更できます。
今回は、Linuxの代表的シェルであるbashの操作について。 bashは、標準だとemacs互換の操作モードになっています。なので、割と知らない人も多いのですが、以下のキー操作が可能です。
今回はVimの話を少々。Vimって何?という方は、そもそもこんな記事読まないと思いますが、もし居られたら以前の記事などご参照ください。 oplern.hatenablog.com
前回、Windowsのshutdownコマンドについて触れました。今回は、そのついでにLinuxのshutdownコマンドについて少々。 LinuxはCUIで利用されることが多いので、当該コマンドはよく知られています(というか、基本的知識です)。しかしLinuxには、他にもreboot…
今日はLinuxについての記事です。とはいっても、カーネルの仕組みがどうとか小難しい話じゃなくて、タイトル通り、動画ファイルからGIFアニメへの変換について。 最近、GIFアニメの利用価値が見直されてきています(と聞いてます)。動画ファイルよりもサイ…
さて、前回記事では、LinuxのNTP実装であるntpdについて、簡単ながら時刻同期の動作をまとめました。 oplern.hatenablog.com 前回述べている通り、これは直近に迫ったイベントに備えて書きだしたものです。 その直近に迫ったイベントというのが…2017年1月1日…
今日は唐突ながらntpdによる時刻同期の動作について。 ntpdは、Linuxで標準的に使われているNTPサーバ/クライアントです。NTPは、ネットワーク上の機器の時刻を同期させる仕組みで、通常、信頼性の高い時刻源から時刻情報を取得して、各機器を正確な時刻に…
前回の続きです。 oplern.hatenablog.com 前回は「とりあえず基本的な操作が出来て、Linuxの挙動にも多少は慣れてる」というレベルを想定して、ごく簡単ながら、私おすすめの道筋を書きました。今回は、上記レベルに達していて、かつもう少しLinuxの勉強がし…
前回、もやもや始まってもやもや終わったLinuxブームについて書きました。ブームの結果、Linux利用へのハードルが下がったのですが、最近は、またLinuxの知識を持つ人が少なくなってきているようです。これが、普遍的に起こってるのかはわからないのですが、…
もやもや流行る その昔、流行ってるんだかなんだかわからない、Linuxブームがありました。しかも2回も。本日の記事は、かつて巻き起こった(ような気がする)もやもやしたLinuxブームについての懐古記事です。タイトルが、まるで、いつの間にか長寿化してい…
KVM仮想化環境において、独立した2台の仮想化ホスト間で、仮想マシンを移動したい場合があります。たまに。備忘録としてやり方を記録しておきます。 ちなみに、適合環境(というか、この記事を書く前に、実際に移動を行った環境)は以下の通り(双方とも)。…
たまに、操作中のLinux端末から、同一LAN内ノードのMACアドレスを確認したい時があります。たまに。 知りたいノードのIPアドレスがわかっていれば、何も考えずに ping 対象ノードのIPアドレス; arp -a 対象ノードのIPアドレス または、arpingが入っていれば …
小ネタです。Linuxを使ってて、「これ、どうやんだっけ?」と、とっさに思い出せないような事柄を、適宜書き留めておくことにしました。今回は、ディストリビューションの確認について。 仕事でLinuxサーバをいじってると、ディストリビューション及びバージ…
今日は小ネタです。 SSHでサーバに接続している際、サーバ上の画像ファイルの内容を確認したくなることがあります。ごくたまにですが。この際、接続元もLinuxで、X11転送が許可されていれば、eog等の画像ビューアで確認が出来ます。 しかし、接続元PCがWindo…
皆さんはT90CHIとlubuntuとrubyとrbenvとruby-buildをご存知でしょうか。うわ、うぜえ、と悪態をつかれそうな導入となりましたが、今回は、ニッチというか、局所的な環境過ぎて、私以外置いてきぼりの誰も期待してないダメ記事です。題して、まさかの時のrub…
NetWalker(PC-Z1)について 先日、ASUSのタブレットPC、T90CHI-3775についてレビュー記事を書いたのですが、その際、SHARP製Linux端末のNetWalkerについて少し触れました。このNetWalkerには、個人的に結構思い入れがあるのですが、いろいろ面倒なところの…