平成28年度秋期 情報技術者試験合格発表
昨日は平成28年度秋期の応用情報技術者および高度区分試験の合格発表がありました。
1日遅れながら、合格された方はおめでとうございます。
残念ながら不合格だった方。勉強したことは確実に力になりますので、あまり引きずらず、次回へ向けて気持ちを切り替えましょう。
さて、前回記事では、LinuxのNTP実装であるntpdについて、簡単ながら時刻同期の動作をまとめました。
前回述べている通り、これは直近に迫ったイベントに備えて書きだしたものです。
その直近に迫ったイベントというのが…2017年1月1日に予定されている「うるう秒」の挿入です。
とか、もったいぶってますが、すでにタイトルに書いてますね。
今度の「うるう秒」挿入は、最近唐突に決まったものではなく、2016年7月8日に既にアナウンスされていたものです。
これにより、IT関係者は元日の出勤や待機を強いられる方も多く、アナウンス後は怨嗟の声に満ちておりました。あっはっは。もちろん、私もその一人です。F*CK.
(けど、上手くすれば待機くらいで済む…かも?)
今日は唐突ながらntpdによる時刻同期の動作について。
ntpdは、Linuxで標準的に使われているNTPサーバ/クライアントです。
NTPは、ネットワーク上の機器の時刻を同期させる仕組みで、通常、信頼性の高い時刻源から時刻情報を取得して、各機器を正確な時刻に合わせるために利用します。
サーバの時刻がずれていると、ログに記録される時刻が当てにならなくなったり、メールの送受信時刻がおかしくなったりと色々問題が生じます。
そんなわけで、大抵のLinuxサーバでは、ntpdを用いて時刻同期を行っています。
近年、新たなNTP実装としてChronyが登場し、RHEL7/CentOS7ではそちらが標準採用となっておりますが、まだまだntpdで動作しているサーバが多いのではないでしょうか。
本ブログでは、情報処理安全確保支援士について、何度か取り上げております。
しかし、3年で15万円とかいった詳細が判明してからは、私自身は登録する気を失くしました。
今は、以前の記事で書いた通り、この騒動の顛末がどうなるのか、野次馬的にねっとり見守っているところです。
さて、今日は、情報処理安全確保支援士について、興味深い記事を見つけたので、ちょいと取り上げてみようかと思います。
ちなみに、タイトルは観察日記としてますが、言うほど観察してませんので、情報の鮮度は今ひとつです。
取り上げるのは、以下の記事です。
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