今日は、ちょっとしたネタの二本立てで。
日中戦争から太平洋戦争にかけての、旧日本軍の「兵器」である、馬匹と剣について。
なお、どうでもいいですが記事タイトルは某エターナルチャンピオン後半三部作の最終巻より。
【戦争を知ろう】日本陸軍の階級【旧軍】
前回まで、4回にわたって陸軍歩兵の部隊編制の話をしてきました。
その2:大隊、連隊
その3:旅団、師団
これらの記事の中では、各部隊単位の指揮官について、小隊長は少尉、連隊長は大佐…といったように指揮官に充てられる階級の一般例を述べています。
しかしながら、軍曹だの中尉だの少将だのといわれても、あまりピンとこない人も多いと思います。
兵、下士官、士官とかもどういった区別なのか知っている人は少ないのではないでしょうか。
歩兵部隊の編制についての記事でも冒頭似たようなことを言ってて、もはや国語辞典での意味調べの連鎖みたいになってきましたが、ともかく今日の記事は日本陸軍の階級について、大ざっぱながら説明します。
【戦争と兵器を知ろう】不発弾に注意
太平洋戦争の敗戦から70年ほど経過しましたが、未だに不発弾事故が時折発生します。
最近だと2009年に沖縄県糸満市で不発弾が爆発するという事故がありました。水道工事中の事故であったといいます。
他にも少し事例を挙げますと、1997年12月2日、山梨県富士吉田市の解体業者廃材置き場での爆発事故や、1974年3月2日、沖縄県那覇市にて幼稚園近くの不発弾爆発で幼児を含む4人が死亡した事故(他に34人が重軽傷)などがあります。
1956年の経済白書に「もはや戦後ではない」というフレーズが登場して流行語になった、なんて話を歴史の教科書だかなんだかで見たことがある人も多いと思います。ところが「戦後」は散発的ではありながらも、まだまだ至るところに顔を出してくるのです*1。
閑話休題。本日はそんな不発弾についての話を少々。
*1:一応、注記。「もはや戦後ではない」というフレーズですが、希望に満ち満ちた脳天気な言葉ではありません。今までの戦後復興下での成長の伸びしろは尽きて、これから経済が新たな局面を迎えるに当たり今後の成長には課題がある、ということを指摘したものです。なので、本文の文脈で使うには適当でないかもしれないのですが…まあ、いいか。