本日は、第二次世界大戦時にアメリカが開発した個人携行可能な対戦車火器、M1 "バズーカ"について少々。
M1は、1942年から量産されたロケットランチャー(ロケット弾発射器)です。
口径は2.36インチ(60mm)、有効射程は150mで装甲貫徹力は80mmに達しました。
主に、戦車をはじめとする装甲戦闘車両やトーチカ等を攻撃するために用いられ、発射ロケット弾の弾頭には成形炸薬弾(後述)が用いられています。
(発煙弾や焼夷弾なども発射可能。)
ここのところ、延々と航空機(というか軍用機)のことばかり書いてるのですが、先週は久方ぶりに別のネタを書きました。
珍しく時事ネタで、衆議院議員総選挙…ではなくて同時に行なわれる最高裁判所裁判官国民審査についての記事です。
私は昔から一応、対象となる裁判官を調べて臨んでいたのですが、2013年5月9日、東京大空襲訴訟において最高裁が上告を退けて以来は、真剣度2割増しで投票しています。
(国家の失策で国民が被害を受けても、それに対する救済が保証されないわけですから、まあ、普通に考えると国民にとって不利益な判決です。)
国民と国家それぞれの利益にからむ裁判の場合、かなり国家寄りの判決を出す裁判官も多かったりするので。
某国難さんの横暴により明日は衆議院議員総選挙となっております。
腐っても民主主義国家の国民としては、まあ?せっかくの?権利でもありますし?選挙に行ったりするわけですが、衆議院議員総選挙では、あわせて地味に最高裁判所裁判官国民審査も行なわれます。
(通常、衆議院議員総選挙では、あわせて最高裁判所裁判官国民審査も行なわれます。バカヤロー解散の時は、前回総選挙からわずか半年だったため例外的に行なわれませんでした。)
最近、第二次大戦頃の軍用機の「なまえ」についての記事が続いています。
【戦争と兵器を知ろう】戦闘機のアダ名【第二次大戦米軍機】 - Man On a Mission
【戦争と兵器を知ろう】日本軍航空機の名前【太平洋戦争】 - Man On a Mission
【戦争と兵器を知ろう】日本軍航空機の記号(略号符)【太平洋戦争】 - Man On a Mission
今日の記事もしつこく、それ系です。今回は第二次大戦時のアメリカ軍の航空機の命名法則について。
当時の米軍航空機も、日本軍同様に陸軍機、海軍機があり、それぞれで微妙に命名法が異なります。
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