前回記事では、史上最も多く製造されたアサルトライフル、AK-47について書きました。 oplern.hatenablog.com 「史上最も多く人を殺した兵器」とか「ある意味大量破壊兵器」なんて言われるAK-47を取り上げたら、月並みながら、そのライバルであるM16も取り上…
しばらく前に、軍用小銃についていくつか記事を書いたことがあります。 【戦争と兵器】三八式歩兵銃【日本軍のライフル】 - Man On a Mission 【戦争と兵器】オートマチックライフルとM1ガーランド【第二次世界大戦】 - Man On a Mission 【戦争と兵器】アサ…
しばらく軍隊におけるパラシュート利用の記事を書いてきました。最後に、補足というか書き漏らしたことを思いつくまま適当に書いていきます。 その時スデに行動は終わっているんだッ! アメリカ軍の演習におけるパラシュート降下 以前の記事で触れたとおり、…
ここしばらく、軍隊におけるパラシュート利用の記事を書いています。前回までは、主に空挺作戦などでのパラシュート降下について触れてきました。パラシュートは他にも、航空機からの脱出などで用いられますが、戦闘機など比較的小型の軍用機では射出座席と…
藍より青き 大空に大空に忽ち開く 百千の真白き薔薇の 花模様見よ落下傘 空に降り見よ落下傘 空を征く 唐突に謎のポエムから始まりましたが、別段頭がおかしくなったのではなく、上記は大日本帝国陸海軍の空挺部隊というか落下傘(パラシュート)部隊のこと…
前回の予告通り、軍隊におけるパラシュート降下についてもう少し。前回記事では、スタティック・ライン降下とフリー・フォール降下の概要について取り上げました。 oplern.hatenablog.com なんか、順序が逆な感じではありますが、今回はパラシュート自体の基…
昨日(2018年4月10日)、東京都羽村市川崎にある市立羽村第三中学校のテニスコートで、在日米軍のものとみられるパラシュートが見つかりました。同中は横田基地の西約700メートルの位置にあり、パラシュートは在日米軍のC130輸送機からの降下訓練中に落下し…
前回はこんな記事を書きました。 oplern.hatenablog.com 機関銃と機関砲の線引きについての記事だったわけですが、そのついでというか、今回は軽機関銃と重機関銃の区分について書いておきます。
前々回の記事にて、第二次大戦次のイギリスの傑作戦闘機/爆撃機モスキートについて書きました。 oplern.hatenablog.com 当該記事中で、「固定武装として機首部20mm機関砲4門、胴部に7.7mm機関銃4挺」なんて書いてあるのですが、機関銃と機関砲は何が違うの…
最近、軍用ライフルの話が続いています。その流れで今回も軍用ライフルの話を書こうかと思ったのですが、突如、第二次大戦時の地味で渋い航空機群の話を書きたくなったので、流れをぶった切って日本軍の軍用機について。 本記事では、地味で渋いというか、も…
前回、アサルト・ライフルについての記事を書きました。 oplern.hatenablog.com 今回はそのおまけ。前回も少し触れたのですが、アサルト・ライフルの始祖、MP43ことMP44ことStG44について簡単に。
前回、前々回と第二次大戦/太平洋戦争にて用いられた小銃であるM1ガーランド、三八式歩兵銃について取り上げました。 oplern.hatenablog.com oplern.hatenablog.com M1ガーランドはセミオートマチック・ライフル、三八式歩兵銃はボルトアクション・ライフル…
前回、日中戦争から太平洋戦争にかけて日本軍の主力小銃であった三八式歩兵銃について書きました oplern.hatenablog.com 今回は、日本軍の対戦相手だったアメリカの主力小銃、M1ガーランドについて。
弾道ミサイルの基礎知識について語る、その6です。最近、弾道ミサイルについての記事が続いてますが、飽きてきたのでそろそろ終わります。多分、次回くらいで終わり。今回の記事は、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)について。
弾道ミサイルの基礎知識について語る、その5です。そろそろ飽きてきているのですが、もうすこしだけ弾道ミサイルネタが続きます。今回は弾道ミサイルが「どこから発射されるか」について。
弾道ミサイルの基礎知識について語る、その3です。。ちなみに、前々回は弾道ミサイルの概要、前回は弾道ミサイルの命中精度について書いてます。 【戦争と兵器】弾道ミサイルとは【基礎の基礎】 - Man On a Mission 【戦争と兵器】弾道ミサイルの命中精度【…
さて、前回にて「はじめての弾道ミサイル」V2ことA4ロケットについての記事を書きました。A4ロケットは、第二次大戦時のドイツが開発したもので、その後の弾道ミサイル・宇宙ロケットの礎となっております。ドイツ降伏後は、主にアメリカ・ソ連によるドイツ…
前回、前々回の記事にて、巡航ミサイルとその始祖であるドイツのV1飛行爆弾について記事を書きました。 oplern.hatenablog.com oplern.hatenablog.com 巡航ミサイルと来れば次は弾道ミサイル、V1飛行爆弾と来れば次はV2ロケットと相場が決まっている(?)の…
前回、元祖「巡航ミサイル」V-1飛行爆弾ことフィーゼラーFi103について書きました。 oplern.hatenablog.com そのついでと言ってはなんですが、今回はごく簡単ながら現代の巡航ミサイルについて触れたいと思います。
ちまたで、空自への巡航ミサイル導入という話が出てきました。例によって例のごとく、公の議論もろくな説明もないまま進めるようです。まあ毎度のことですが*1。さておき、巡航ミサイルの話題が出たのに乗っかって、当ブログでも少し巡航ミサイル関連の話を…
前回、成形炸薬弾についての記事を書きました。 oplern.hatenablog.com 上記記事では、成形炸薬弾を用いた小型の対戦車ロケットや対戦車ミサイルが登場し、歩兵の対戦車戦闘能力が飛躍的に向上したことに触れました。成形炸薬弾は戦車の砲弾にも用いられてお…
前回まで3つほど歩兵携行の対戦車兵器について記事を書きました。 【戦争と兵器】アメリカの対戦車兵器 バズーカ【ロケットランチャー】 - Man On a Mission 【戦争と兵器】ドイツの対戦車兵器 パンツァーファウスト【対戦車擲弾発射無反動砲】 - Man On a M…
前回、第二次大戦時のドイツの対戦車兵器、パンツァーファウストを取り上げました。 oplern.hatenablog.com そのついでというか、せっかくなので、今回はソ連の歩兵携行対戦車兵器RPG-7について少々。
前回記事では、アメリカの対戦車兵器、M1ロケットランチャー通称「バズーカ」を取り上げました。 oplern.hatenablog.com 今回は、バズーカと同時期に開発されたドイツの対戦車兵器、パンツァーファウストを取り上げます。
本日は、第二次世界大戦時にアメリカが開発した個人携行可能な対戦車火器、M1 "バズーカ"について少々。M1は、1942年から量産されたロケットランチャー(ロケット弾発射器)です。口径は2.36インチ(60mm)、有効射程は150mで装甲貫徹力は80mmに達しました。…
以前の記事にて、太平洋戦争時の日本軍機の軍用機種別について触れました。 oplern.hatenablog.com今回はその補足というわけでもないのですが、戦闘機の種類について。
太平洋戦争の敗戦から70年ほど経過しましたが、未だに不発弾事故が時折発生します。最近だと2009年に沖縄県糸満市で不発弾が爆発するという事故がありました。水道工事中の事故であったといいます。他にも少し事例を挙げますと、1997年12月2日、山梨県富士吉…
最近の記事で原爆、水爆について取り上げました。今回はその補足記事です。核兵器にまつわるちょっとした話など。 中性子爆弾 各兵器には、原爆、水爆以外にも中性子爆弾なんてものがあります。核融合反応によって放出される中性子は、核分裂反応で放出され…
前回、前々回の記事にて、広島、長崎の原爆投下について取り上げました。 oplern.hatenablog.com oplern.hatenablog.com 前々回記事では、原子爆弾の基本的な仕組みについても書いています。ガン・バレル型、インプロージョン型と方式の違いはあれど、とにか…